式内社 高坂神社

 

式内社 高坂神社(タカサカジンジャ)

   住所  兵庫県美方郡香美町村岡区高坂165-1


    主祭神  高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)

                  異説として素盞鳴尊


       (本殿)一間社流造、板葺


 創立年月不詳   
 延喜式内社にして大同元年(806)の再建。

 天文9年(1540)本殿火災の為焼失。

 正徳6年(1716)大庄屋岡治右衛門與忠らによって社殿を再建。 

 明治3年(1870)正月神祇伯王より霊璽を勧請せられる。

 明治6年(1873)10月村社に列す。

 

「産霊(むすひ)」は生産・生成を意味「創造」を神格化した木の神で、自然神を

偶像化した神神である。

江戸時代は「高坂大明神」と呼ばれていました。

鳥居の右に「式内 高坂神社」と刻まれた社号標。

境内中央に瓦葺の春日造一間社

右手に境内社を三祠納めた社殿がある。稲荷神社・下頭神社・・・・?

日当たりがよく大変明るい雰囲気の神社です。