式内社 美伊神社
式内社 美伊神社(ミイジンジャ)
住所 兵庫県美方郡香美町香住区三川87-1
主祭神 美伊毘売命(ミイビヒメノミコト)
配祭神 美伊毘彦命(ミイビヒコノミコト)
(本殿)切妻造、向拝一間、鉄板葺
崇神天皇28年(BC70)、美伊縣主武額明命が美伊谷山に、その祖神を祀ったと云われる。元々は、麓の米地(上美伊谷)に鎮座。
雄略天皇17年、贄土師連吾筍命の命により、師の氏人等が埴土を求めて本見塚(土生谷)への移住で遷座。
光仁天皇の宝亀元年(770)、三川山清庭峰にへ遷座されたと云う。
天武天皇の御宇、役行者が、角見川山に入り、八千矛神を祀り、
三川山蔵王権現の名の神社が美伊神社に合祀されていたという。
朱色の橋「神社橋」のたもとに参道入り口があり「式内 美伊神社」と刻まれた社号標。
石組の石段を登るとすぐ境内に出ます。正面に小さな本殿覆屋。