崇徳天皇(ストクテンノウ)

 

第75代の天皇。鳥羽天皇の第一皇子。保安4年即位。

保元の乱に敗れて讃岐に遷幸。

同地で崩御した。

金刀比羅宮では、崇徳上皇の不運を深く同情申し上げるとともに、生前からの縁により、崩御された翌年の永万元年(1165)に、神霊を迎えて、相殿に奉斎申し上げました。

崇徳天皇の神霊をお祀(まつ)り申し上げてからの当宮の神威は、以前にも増して輝きわたりましたが、なかでも鎌倉から室町、特に江戸時代以降は、庶民の願いを聞き叶えてくれる神様として、その信仰は全国津々浦々に広がりました。