フトダマ


   別称  

    布刀玉命  太玉命  天太玉命(あめのふとだまのみこと)


天児屋命と共に祭祀を司どる神である。

占いの神神事の神として信仰されており

岩戸隠れの際、思兼神が考えた天照大神を岩戸から出すための策で良いかどうかを占うため、天児屋命とともに太占(ふとまに)を行った。 そして、八尺瓊勾玉八咫鏡などを下げた天の香山の五百箇真賢木(いおつまさかき)を捧げ持ち、アマテラスが岩戸から顔をのぞかせると、アメノコヤネとともにその前に鏡を差し出した。